4種類の革が存分に活かされたバッグ

こんばんは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

クラフトマンが手にする↑「KUDU(クーズー)」の革の魅力については、
昨日のブログでたっぷりとお伝えいたしました。

その魅力をどう製品に活かすか検討を重ねて、こちらの2つのバッグが誕生しました。

一頭の中でも場所によって全然違う表情をみせるKUDU革の表情を、
製品にどの部分に使うか、そこにはクラフトマンもかなり注力しています。

注意深くパーツの配置を決定し、切り出していきます。

こちらは、その切り出したKUDU革を使い、
ショルダーバッグを製作しているところです。

バッグ本体と底を、手縫いで縫合していきます。

ショルダーバッグの底となる「Sベンズレザー(牛革)」を中心に、
バッグの正面となるKUDU革と、
バッグの背面となるイタリアンレザー「エルバマット(牛革)」です。

こうして、3種類の革が縫合されました。

奥が現在販売中の色「GAUCHO(ベージュ)」、
手前が完売中の色「CABIN(チャコールグレー)」の製作途中の写真です。

ここから、マチや側面を手縫いで仕立てて、
ショルダー革とバッグを、「鹿革」を使ってジョイントします。

ここで4種類目の革が登場です。

QUATTRO LEATHER shoulder bag
表情・質感・特性の異なる4種類の革を適材適所に用いています。

それぞれの革が、このバッグには存分に活きています。

さらにはKUDU革の裏面のスエードも、折り返したフタの下に覗き、
5種類目の質感も見た目のポイントになっています。

他にない存在感と個性を放つQUATTRO LEATHER shoulder bag、
この顔にビビッときたら、出会いだと思ってください。

6月に追加製作予定ですが、
同じ形でも、一つとして全く同じ表情のものが生まれることはありません。

詳細・ご注文はこちらからどうぞ

☛ QUATTRO LEATHER shoulder bag

ご質問やご相談があれば、些細なことでもお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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