革に唐草を刻む、その過程をお見せします

こんばんは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

昨日のブログでは、O様にオーダーいただいた、こちらのロングウォレットをご紹介しました。

今日は、このロングウォレットに唐草模様をカービング(彫刻)する製作過程の一部をご紹介します。

カービングをほどこすアイテムのオーダーは、↓こういった図や、必要に応じてイメージ画像(簡単な合成写真)をメールでお送りし、打合せを重ねて、最終的な図案を確定していきます。

最終的に確定した図案を、まずは革にトレースします。

カービングは、染色をする前(肌色をした生成りの革)に行います。

その写した線を、レザーカービング専用のナイフで切り込んでいきます。

滑らかな線をナイフで刻むのは、かなりの集中と熟練を要する作業です。

指先に全神経を集中させてナイフを動かすクラフトマン。

声もかけられないくらい、緊迫感のある作業工程です。

そのナイフで切り込んだラインの、内や外を刻印で叩くことで、革に立体感やテクスチャを付けていきます。

刻印の形に、革が凹んでいるのが分かりますでしょうか。

刻印で革をしっかりと叩くことで生まれる深い凹凸が、味わいや力強さを感じさせる、それがレザーカービングの魅力です。

ここから、その凹凸がより豊かに感じられるようにクラフトマンの手で染色していきます。

そして染め上がった各パーツに縫い穴を開け、手縫いで縫合し、断面を整えるなど数多くの工程を経て、ロングウォレットに仕立てます。

革に刻まれた唐草模様が、染色により、さらに美しく生き生きと感じられます。

この存在感はもちろんですが、触れた時の革の凹凸も、使う人にとっては所有感を満たしてくれる一つだと思います。

美しさと力強さが共存する、O様のロングウォレット。

革の上質さと相まって高級感を放つ仕上がりになりました。

このように、レザーアイテムに個性と力強さを与えるレザーカービング。

O様のロングウォレットのように、唐草カービングをほどこした製作実例はいくつもあります。

こちらは、T様オーダーのキーケース▼

M様オーダーのコインケース▼

K様オーダーのスリムウォレット▼

オンラインストアでも、【限定アイテム】として唐草カービングをほどこしたアイテムを販売中です。

こちらの3点です▼

ビビッときた方は、ぜひオンラインストアをチェックしてみてください。

☛  オンラインストア

最後までお読みいただき、ありがとうございました。