【製作風景】KUDU革からバッグが生まれてくる過程

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

前回の記事では、KUDU(クーズー)一頭に一つしかない背の中心を走る模様を、
バッグのどこに配置するのかがキモだとお伝えしました。

今日は、KUDU革から【HOURGLASS tote bag】が生まれる、
その過程を見ていただきたいと思います。

まず革の表情を見極めながらパーツどりをし、

パーツを切り出していきます。

ここで切り出している細長いパーツは、バッグの持ち手です。

ここからそれぞれのパーツに縫い穴を開けていき、

手縫いで仕立てていきます。
こちらは上の写真で、縫い穴を開けていた持ち手を縫合しているところです。

[シニュー]というミシンでは縫えないとても強靭な糸を使い、
縫い穴一つ一つに針を通して引っ張り、手縫いで縫合していきます。

こちらが縫い上がったバッグ本体・袋状になる3つのパーツです。

こちらが裏面。
キメが細かくて、とても肌触りの良いスエードになっています。

そこに持ち手を縫い付けていきます。

ここの縫い目は、砂時計=HOURGLASS のような形になっていて、
持った時にバッグのいいアクセントになります。

持ち手4箇所をこんな風に縫い付けたら、

革を裏返してマチになる部分を縫っていきます。

そして両サイドを縫合して、袋状にしていきます。

裏返した状態で、袋状に縫合したものを裏返していきます。

少しずつ引っ張り出して、バッグの仕上がりが段々見えてきます。

まさに生まれる!って感じで、興奮する瞬間でもあります。

最後に形を整えて完成です。

完成したのは、こちらの【HOURGLASS tote bag】sizeLです。

写真の現品は、店頭&オンラインストアで販売中です。

製作過程で見ていただいた通り、
全てのパーツをシニューを使った手縫いで縫合したバッグです。

シニューの手縫いによる仕立てはとにかく丈夫で、
タフで頼りがいがあるので、気を使わずガンガン日常使いしていただけます。

万が一、長年の使用で縫い糸が切れても縫い直して使い続けることができます。

幅広い服装にも合わせやすく、収納量もたっぷりで、長く使えるトートバッグ、
ここから先、生涯の相棒バッグにいかがでしょうか。

バッグについて詳細やご注文はこちらをご覧ください。

☛ HOURGLASS tote bag [sizeL]

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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