こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
昨日に引き続き、長野県のK様からオーダーいただいたロングウォレットを紹介します。
表にはイーグルフェザーをあしらったバッファロースカルと、唐草模様と、”Fluctuat nec mergitur“と、彫らせていただきました。

今日は、ロングウォレットの内側をご覧いただいましょう。

ベースになっているのは、カードポケットが片面のみの[スリムタイプ]です。
さらに小銭入れを取りやめ、札入れを増やしたカスタムをされています。

右下にはネームを彫らせていただきました。そして、気になるのは革に刻まれた奥の文様ですよね。

こちらの不思議な魅力ある文様は、北海道釧路市にあるジュエリーブランド[designers jewelry buff(バフ)]さんのロゴマークなんです。

オーダー主のK様は、buffさんのファンでいらっしゃって、buffさんとSWLが色々とコラボアイテムなどで関わらせていただいていることからSWLを知ってくださり、オーダーをいただいたんですね。

そんなK様だからこそ、buffのエッセンスもウォレットに入れて、より高い自分だけのオリジナルアイテム感を実現したいという想いで、可能であればbuffのロゴを入れてほしいと、リクエストしてくださったんだと思います。
buffの代表・デザイナー・ジュエリー作家の大谷氏にさっそく確認を取ったところ、
「長野県のK様!!!おおーっ嬉しい!!リュウさんが作るSWLへのオーダーなら、buffのロゴマークは勿論使ってオッケーです!!ぜひ、彫ってあげてくださいーっ」
と快くご了承をいただいて、彫らせていただきました。

マークの輪郭線の外側を刻印で叩く手法で彫っており、型押しではない手彫りならではの深い凸凹が、力強い立体感を感じさせます。
スリムタイプならではのフラットな面に、buffのマークがよく映えていい雰囲気です。

自分だけの好きがつまった、自分だけのウォレット。
それこそ自分にとって世界一のウォレットなのかもしれませんね。
受け取ってくださったK様からいただいたご感想を、明日ご紹介しますね。
ご紹介したオーダー品は、定番ロングウォレットを元にカスタムオーダーでおつくりしたものです。詳細・価格・製作実例などこちらからご覧いただけます。
8月25日(日)は営業をお休みしますが、ブログは更新予定ですのでチェックしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。