こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
久々に風邪をひいてしまいました。
クラフトマンはアトリエに出勤していますが、私は自宅療養中、家でブログを書いています。
寒くなってきましたから、皆さんも気をつけてください。
冷え込みはじめて、だんだんと木々が色づいてきましたね。
一年で最も多くの方が京都にお越しになるのが、紅葉の見頃を迎える季節、11月中旬あたりです。
SWLが店を構える一乗寺界隈も、圓光寺・曼殊院・詩仙堂など紅葉の名所が多くあるので、より多くの方にSWLのアイテムを手にとっていただける機会になるのかなと、少し楽しみにしています。
京都の紅葉の名所を示すマップに、SWLの位置を赤で書いてみました。
紅葉を楽しみながら、立ち寄っていただけるような場所にありますので、ご来店を考えてらっしゃる方は、この機会にご予定いただくのもいいかもしれませんね。
アトリエでは、オーダーメイドで受注したアイテムを製作しながら、秋の紅葉シーズンに向けて、在庫品の製作も進めています。
こちらはKUDU(クーズー)の革。
この革の魅力は、野生動物ならではのワイルドで個性的な表情、それとは対照的な裏面の手触りの良いきめ細やかなスエード、程よい重厚感もありながら柔らかで優しい質感。
その特徴を存分に活かすよう、できるだけ原始的なつくりにこだわって製作しているのが、HOURGLASS tote bag(アワーグラストートバッグ)です。
こちら、HOURGLASS tote bagを製作しているところです。
シニューという強靭な糸を使って、全て手縫いで仕立てています。
とにかく丈夫な手縫いによる仕立て。
丈夫なだけでなく、縫い目の力強い雰囲気も魅力で、また解いて縫い直しができるので、修理ができるつくりであるのも手縫いを貫いてきた理由です。
袋状にする部分は、革を裏返して縫合します。
縫っている時もスエードの手触りが気持ちよくて、ずっと縫い続けていたいくらいです。(それは言い過ぎかな ^^)
このHOURGLASS tote bagのつくりについて、もっと詳しく知りたい!という方は、クラフトマンが詳しく解説した動画がありますので、よろしければご覧ください。
解説動画の後編では、HOURGLASS tote bagの色やサイズの展開について、実際にバッグを持った雰囲気、収納量について、紹介しています。
現在、こちらのGAUCHO(ベージュ)が欠品していますので、2サイズの追加製作を進めています。
もう一方の色、CABIN(チャコールグレー)は、店頭&オンラインストアで販売中ですので、よろしければチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。