こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
昨日は、長らく在庫切れとなっていた、SWLのロングセラーアイテム、
名刺入れ
完成したばかりの手染めブラウンと手染めブラック、1点ずつを追加しました。

昨日のブログでは、手染めブラウンの色の渋さを力説しましたが、^^
今日は手染めブラックを取り上げます。
クラフトマンが黒く染めた[Sベンズレザー]のアイテムの魅力は、
何と言っても経年変化の美しさ
だと私は感じています。
使うほどに、色に深みが増し、ツヤが出てきて、風格を増していきます。

左が今回製作した、完成したばかりの未使用の名刺入れ、
右が約1年半使用した名刺入れです。
色艶だけでなく、フォルムも大きく変化します。これが面白い!

名刺入れに使用している[Sベンズレザー]はとてもコシの強い革なので、使い始めはフタが閉じ切らずに開いていますが、
使い始めると徐々に口が閉じていき、厚みも収納量に合わせて落ち着いてくるんです。

ご愛用くださっている方は、この変化をすごく喜んくださいます。
個展とかで再会した時も「見て!見て!」と持ってきてくださる方が多いアイテムです。
思わず人に見せたくなるような、自分のものに育ってきたという、嬉しい変化なんですよね。
静止画だけでは伝わり切らない、立体感や質感の変化を感じてもらうために、今日は動画を撮ってみました。
手の動きが拙いですが、大目にみてください。^^
音声なしの34秒の動画です。
ぜひ再生してみてください▼▼▼
4月から心機一転、ますます仕事を頑張る方に使ってほしいアイテムです。
もちろん、就職祝いにも人気です。
SWLのレザーアイテムを手にした人に、レザーを相棒にする醍醐味を味わっていただけるよう、 そしてその人の人生がより豊かになるよう想いを込めて、夫婦二人で手仕事にこだわり、日々製作に取り組んでいます。
こちらも読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。