こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
こちらは、先ほど完成したばかりのオーダー品、
KUDUクラッチバッグ(ポーチ)のSサイズ、色はCABINです。

他の色は、店頭在庫があるのですが、この色はなかったので受注生産で製作させていただきました。
普通の方よりも少し長く待ってもらったのですが、理由は、、
オーダー主が、私の母だから。笑
他のお客様を優先させてもらいながら、やっと完成させることができました。
母はいつも荷物が多く、出かけるときはパンパンのバッグやリュックを持っています。
なぜご婦人は荷物が多いのでしょうか。
その多い荷物の中で、貴重品は布の巾着袋に入れていた母ですが、
ある日、
「貴重品入れをKUDUのポーチにしたら、それだけで外に出して持っててもおかしくないね、、、注文するわ!」
と言って、このクラッチバッグS[CABIN]を突然オーダーしてくれました。
確かに、最低限の貴重品を入れるのに、ちょうどいいサイズなんですよね。

美術館に行くことの多い母は、
本体のバッグをコインロッカーに預けて、このクラッチバッグだけを持って、身軽に展示を見れる!
というアイディアを思い付いた事に、テンションが上がったみたいです。
このクラッチバッグは持ち手も付いていますから、手首に掛けてちょっと手で支えるようにして持つと、様になってくれるバッグです。
上質な革の表情は、ご婦人が持っていても上品に感じられるのではないでしょうか。

とりあえず完成まで、私の私物のクラッチバッグS[CABIN]を使ってもらってました。
母が実際に入れているものを今朝、撮影させてもらいました。

ハーフウォレット・カードケース・通帳2通、が入っています。

この貸していた、クラッチバッグS[CABIN]は私のところに戻り、母には明日から完成した新しいものを使ってもらいます。
貸していた間、母は私のクラッチバッグをポーンと放り投げたり、我が物のように使っていたので、お陰でさらによい味が出たように思います。
母のために製作したもの(左)と、私の私物(右)を並べて撮ってみました。

写真では伝わりにくいですが、革の質感がより柔らかく変化しています。
革が柔らかくなることで、使い心地や触感がより良くなり、あぁ馴染んできたなぁーと嬉しくなります。

明日から私の元に戻ってくるクラッチバッグ、また使うのが楽しみです。
ちなみに私も貴重品を入れてバッグインバッグにしたり、このまま出かけたりしています。
ハンドバッグのような感じで、ちょっとした食事会とかも、これで行ってますね。
現在、KUDUクラッチバッグSは、GAUCHO(ベージュ)とAUTUMN(ブラウン)が1点ずつ販売中です。

それぞれ個性的な表情をしていて、どれも愛おしく感じます。
すぐにお届けできる右の2点、この表情にピンときた方は、一点モノだと思ってぜひ一度チェックしてみてください。
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SWLのレザーアイテムを手にした人に、レザーを相棒にする醍醐味を味わっていただけるよう、 そしてその人の人生がより豊かになるよう想いを込めて、夫婦二人で手仕事にこだわり、日々製作に取り組んでいます。
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