人はなぜアクセサリーを着けるのか

こんばんは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

早くも梅雨に突入、この時期の湿った空気の香りは、夏の気配を感じさせます。

今日のブログは、夏になると特に身につけたくなる「アクセサリー」について書いてみます。

アクセサリーの起源は古く、古代エジプト時代、樹液や泥などで体に模様を描いて装飾したのが最初だそうです。

狩猟の腕を誇る象徴として、貝殻や獣の骨や・牙などを紐に通して首からかけた首飾り、

お金の代わりとしてのブレスレット、魔除けとしてのイヤリング、契約の証としての指輪、、、

長い歴史・様々な文化の中で、いろんな意味合いを持ちながら、人はアクセサセリーを身につけてきました。

アクセサリーは、人の生死に関わるものではないし、何か機能を持つ道具でもない、

けれど今でも、人がアクセサリーを身に着けるのは、

人それぞれに、着ける意味や価値を感じているからではないでしょうか。

装いのアクセントとして、気分や自分らしさを高めるものとして、お守りとして、何かの証として、、、

私がいつも外出時に身に着けているのは、イヤリング・リング・バングルの3点。

私にとってそれらは、着けていることで心強くなれるアイテムです。

SWLでも、レザーを使ったアクセサリーをつくり続けてきました。

その中で最も長くつくってきたのが、この【シルバーフック】を使ったブレスレットです。

このシルバー925製のフックは、クラフトマンが設計したSWLオリジナルのブレスレット専用金具。

↓こんな風にプロトタイプを製作して検討を重ね、「2015年春」に完成させたものです。

そこから6年間、このシルバーフックを使った様々なブレスレットを製作してきました。

そのシルバーフックブレスレットの【最新作】を、先日リリースしました。

こちらです。

かなりシンプルなデザインですが、これまでに無かった特徴があります。

それは、

これ以上できないくらい、革がぶ厚い

ということ。

今までのブレスレットは、4.5mmの厚みに漉いたSベンズレザーでつくっていたのですが、

今回、最大限まで革の厚みを増やしてみたいと考え試行錯誤を重ね、[Sベンズレザー]のほぼ原厚である、【5.7mmの厚み】で製作しました。(※シルバーフックが付いてる部分のみ4.5mm厚)

コシの強さとモッチリとしたしなやかさが特徴の[Sベンズレザー]ですが、5.7mmの厚みがあると、まるで木製のバングルを着けてるような存在感や重厚感を感じます。

角をほどよく落としたコバ(切断面)は、手触りよく、見た目に高級感が感じられるよう、時間と手間をかけて丁寧に磨いています

↓動画で見ていただくと、その雰囲気が伝わるかと思います。

シンプルで飽きのこないデザインでありながら、抜群の存在感を発揮してくれるレザーブレスレット。

このブレスレットが、身に着ける意味や価値を感じてもらえる方へ届けばいいなと思っています。

店頭とオンラインストアで販売中。

サイズのないものはオーダーメイドでおつくりします。

詳しくはこちらのページをご覧ください ▼ ▼ ▼

☛  シルバーフックブレスレット

カービングをほどこしたタイプも、【革厚5.7mm】にリニューアルしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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about SWL’s CRAFTSMANSHIP

「まだ誰もつくったことのない、いつまでも色褪せない魅力を持つものをつくりたい」 29才で脱サラし、30代、40代、そんな想いを胸に、ものづくりに心血を注ぎ続けてきたクラフトマン田島隆治が生み出す、SWL leather worksについて

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