こんにちは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
京都では桜が盛りを迎えています。
私たちは、仕事の隙間の時間で、近くの桜をできるだけ楽しんでいます。
開店前に、桜を見ながらお昼を食べたり、桜並木を通ったり、、
ひと時でも、贅沢な時間です。

一昨日は閉店後に、京都府立植物園の桜のライトアップを訪れました。

昼とは違って、夜の桜は妖艶な美しさ。

ライトアップの期間は、夜の温室も楽しむことができるので、閉園いっぱいまでウロウロ。

薄暗くて、ほんとにジャングルの中を彷徨っているような、、
冒険している感が高まって、すごく楽しい時間でした。

京都府立植物園のライトアップは、4/10まで開催中です。
濃いピンクのシダレサクラがこれから見頃なので、まだ楽しめますよ。
お近くの方はぜひ行ってみてください(200円ぽっきり)。

上の写真でクラフトマンが掛けているバッグは、KUDU革を使ったショルダーバッグ。
KUDU nomad bag[ノマドバッグ]という名で、サイズやカラーやカスタム、色々なバリエーションを製作しています。
クラフトマンはLサイズ、私はMサイズ、色は二人ともCABIN(チャコールグレー)を普段から愛用しています。

ショルダーバッグを創作するにあたって、デザインの肝となるのが、
「バッグ本体とショルダーをどう繋ぐか」。
一般的には金具を使って繋ぐことがほとんどですが、KUDU革を活かしたショルダーバッグをつくろうと取り組み始めた時から、なんとなく
「KUDU革に金具は似合わない」
と感じていたクラフトマンは、金具を使わずに、バッグ本体とショルダーを繋ぐつくりをいくつも試作し考案。
そこから全体のデザインを構築し生まれたのが、このノマドバッグなんです。

バッグ本体とショルダーの接合部はしっかりと手縫いで縫合し、KUDU革を巻きつけて化粧しています。
そこが見た目のアクセントにもなっていて、このバッグの個性を際立たせています。

こちらは少し遡って、ノマドバッグのパーツに縫い穴を開けているところです。

全てのパーツは、この縫い穴に一針一針、糸を通していって縫合しています。

手縫いは大変な時間と労力を要する手法ですが、手縫いで仕立てたバッグはとにかく丈夫で、長年の使用で縫い糸が切れても、縫い直して使い続けることができます。
使うほどに良い味が出てくる上質な革だからこそ、長く愛用していただきたいという一心で、手縫いにこだわり続けています。
この春、そんなノマドバッグに新たなバリエーションが増えるかもしれません。
現在試作中で、問題なければ今月末にリリース予定です。
楽しみにしていてください。
ノマドバッグについてはこちらのページをご覧ください ▼ ▼ ▼
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about SWL’s CRAFTSMANSHIP
「まだ誰もつくったことのない、いつまでも色褪せない魅力を持つものをつくりたい」 29才で脱サラし、30代、40代、そんな想いを胸に、ものづくりに心血を注ぎ続けてきたクラフトマン田島隆治が生み出す、SWL leather worksについて
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