ウォーホルとリヒターと犬山城

こんにちは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)
店長の田島いづみです。

寒波到来で雪が続いた京都です。

雪がしっかりと積もった休日には、籠城の予定が外の白の眩しさに誘われて、
自宅から歩いて、雪の銀閣寺(東山慈照寺)を訪れました。

白銀の庭や、雪をまとった銀閣に、日が差すとキラキラ輝いて、
言葉を失うほどに美しく、寒さも忘れて見とれてしまいました。

人がつくり出した芸術的なものに感動した時、
人間も捨てたものではないなと思うことができます。

そうゆう体験は私にとっては大事です。

今月は、2つの印象的な展覧会を体験しました。

京都の京セラ美術館で開催されている アンディ・ウォーホル・キョウト

愛知の豊田市美術館で開催されている ゲルハルト・リヒター

両者ともに、作品の表層だけでなく、芸術家の思考や挑戦がとても興味深く、
作品から伝わってくる二人の探究心に心打たれました。

建築家・谷口吉生が設計した豊田市美術館は、建築も素晴らしく、
こだわりの詰まった鬼ディティールに支えられた、立ち姿や空間の美しさが感動的でした。

市民に開かれた中庭にあるアート作品の間を、子供が走り回る姿に、
公共の美術館としての理想を見た気がしました。

豊田市美術館への旅の途中では、犬山城にも立ち寄りました。
国宝である天守の姿の美しさ、望楼からの素晴らしい眺め、木曽川の雄大な姿が、心に残りました。

犬山城近くのモンキーパークという施設には、岡本太郎の手掛けた[若い太陽の塔]が立っています。
この日は休業で、駐車場から眺めただけでしたがなかなかの迫力で、これは近くで見てみたいなと思いました。

犬山にはまた訪れることになりそうです。

絵画や建築や音楽や映像や書籍などなど、
誰かが情熱と探究心をもって取り組んだものに感動できることを、喜びに感じます。

そんな豊かな体験を積み重ねて、自分の仕事や人生にも反映できたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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