こんばんは
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
店頭で見て触れて、「面白い革ですねー」と多くの人に驚かれている
↑こちらの動物・KUDU(クーズー)の革。
KUDUは、アフリカで食されているウシ科の野生動物です。
KUDUの革は、見た目のワイルドさと、触感の優しさのギャップが魅力です。
一般的に革に付いたキズは敬遠されがちですが、
KUDU革では、それが逆に魅力になっています。
ハッキリと刻まれたキズやシワが、荒々しく野生的で他にはない個性を放ちます。
ウシ科の中では小ぶりな動物なので、一頭分の革は畳一枚よりも少し大きめくらいです。
その一頭の革からバッグに使うパーツどりをしているところです↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/30/5a/j/o3456518414480673248.jpg?caw=800)
革の表情をどうバッグに活かすか熟考して、パーツをとる場所を選びます。
その中でキモになってくるのが、
写真で赤く囲った、KUDUの【背の中心】をどこに配置するかです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/61/f3/j/o3456462314480683134.jpg?caw=800)
背の中心には、ハッキリとした模様が刻まれていて、
一頭に一筋しかないその模様を、どうバッグに配置するかがポイントなんです。
上でカットしていた背の中心が入ったパーツは、現在販売中の
【HOURGLASS tote bag】sizeL のこちらに活かされています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/f6/38/j/o3000200014480688898.jpg?caw=800)
赤で囲んだ、筋のようにバッグを縦に走る、周りより少し濃くなっている部分です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/fe/b0/j/o5184345614480687417.jpg?caw=800)
こうして肩に掛けた時にも、背の模様が力強いアクセントになって、
只者じゃない存在感がかっこいいんですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/c3/7c/j/o3151473414480695426.jpg?caw=800)
写真の奥CABIN(チャコールグレー)は完売してしまいましたが、
手前のGAUCHO(ベージュ)は、これまで見ていただいてきた写真の現品を
ご購入していただくことが可能です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/19/swlblog/28/6a/j/o3411511714480705178.jpg?caw=800)
一頭に一筋しかない、背のスジ模様が縦にズバッと走る存在感抜群のバッグです。
「ここKUDUの背なんだよ」と友人に自慢できる一品かと思います。
写真のHOURGLASS tote bag sizeLについて、詳細・ご注文はこちらのページからどうぞ。
ご質問やご相談があれば、些細なことでもお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。