こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
今日ご来店くださったお客様が興味を示してくださった、SWLのアイコンの右端にいるウシ。
店の外看板にもすでに登場しているウシなのですが、体には「NOT ONLY RUGGED」と書いています。
このメッセージの意味を、お客様にご説明しました。
「SWLのつくるレザーアイテムは、
男らしく頼もしいタフな雰囲気を持つ【無骨さ】を大切にしていますが、
無骨なだけはでなく、上品さ上質さが感じられるものでありたい、
その絶妙なバランスの感じられる革製品づくりを、追求しているんです。」
その意思表示が、ウシに書いている「NOT ONLY RUGGED」なんですね。
丈夫さが分かるパーツの厚みや、手縫いの縫い目の力強さ、それらが感じさせる
【見た目の頼もしさ】
厳選した天然皮革の質の良さや、味わい深い手染めの表情、それらが感じさせる
【見た目の美しさ】
それらが同居するのがSWLのレザーアイテムの特徴であり、ユーザーの方に愛されているところだと思うんです。
完成したばかりの、HAND-DYED WALLET [手染め財布]の最新作、
このハーフウォレットからも、それを感じていただけると思います。
昨日のブログに色味や、革の質感や、立体感が分かる動画を掲載していますので、見ていないからはご覧いただけると嬉しいです。
「NOT ONLY RUGGED」感じていただけると思います。
昨日のブログでは、ハーフウォレットの「使いやすさ」を解説させていただきましたが、今日はハーフウォレットのもう一つの魅力
嬉しい経年変化
について、お伝えしたいと思います。
ハーフウォレットに使用している最高品質の牛革[Sベンズレザー]は、繊維が密に詰まっていて、とてもコシの強い革です。
だから、使い始めは全体が閉じ切らずに少し開いていますが、使い始めるとすぐに段々と閉じていきます。
右は、使用サンプルとして、クラフトマンがバックポケットに数週間入れていたものですが、全体のフォルムがカーブしているのが分かるかと思います。
お尻の形に合わせるように形が変化しているんです。
使うほどに、自分に馴染むように育っていく、それが革の愛おしいところ。
ツヤも増し、色に深みが出てくる見た目の変化も嬉しく、ますます愛着が湧いてくるんですよね。
この二つを比較した短い動画も撮りました▼
またこちらは、熊本で見せていただいたご愛用歴約3年のハーフウォレット。
I様のハーフウォレットも、
S様のハーフウォレットも、
ツヤ・味わい・風格・魅力、すべてが格段に増しています。
この変化が、レザーを相棒にする醍醐味の一つだと思います。
私もかれこれ5年以上愛用してきて、使いやすさに満足し、相棒としての見た目にも満足しています。
経年変化を楽しみながら、生涯愛用できる二つ折り財布をお探しの方、一度チェックしてみてください。
同じ手染めブラウンのハーフウォレット、BR【A】も販売中です。
少し明るく赤みがかった、こちらもいい色です。
SWLのレザーアイテムを手にした人に、レザーを相棒にする醍醐味を味わっていただけるよう、 そしてその人の人生がより豊かになるよう想いを込めて、夫婦二人で手仕事にこだわり、日々製作に取り組んでいます。
こちらも読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。