こんばんは。
SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。
昨日のブログでは、O様にオーダーいただいた名刺入れをご紹介しました。
SWLの定番[名刺入れ]は、名刺がたっぷり収納でき出し入れもしやすい絶妙な設計で、その使い勝手の良さが長く愛されてきたロングセラーです。
ご愛用者も多く、9月に開催した熊本での展示販売会でも、愛用してくださっている名刺入れをいくつか見せていただきました。
こちらはお二人同時に見せていただけた、名刺入れの経年変化です。
N様とM様が、どちらも約2年半〜3年ほどお使いくださっているものです。
昨日のオーダー品の完成写真と見比べていただいて、一目瞭然の大きな変化はズバリ “ ツヤ ” です。
使う前と比べると、上品なツヤがしっかりと出ています。
またこの二つの名刺入れは同じ染色で、完成時は大きな違いはありませんでしたが、今ははっきりと個性が表れています。
使い手の個性や、使い方が反映されていて、それぞれの育ち方をしているのがとても面白く、どちらが良いとか正解とかはなく、、、愛おしい想いがしました。
小学校入学時は似通っていた二人が、大学を出た頃にはそれぞれの風貌をしていた、それを見ているオバさんの気分です。笑
時間を重ねる中で、人がそれぞれ歩んだストーリーがあることを感じることができて、、それが革に刻まれていることが感慨深いなぁと思います。
こちらはM様がお使いくださっている名刺入れです。
「すごく良くなってない!? ツヤがすごい気に入ってるんだけど!!」
と、めちゃめちゃ自慢気に見せてくださって、笑
その時点で嬉しくてたまりませんでしたが、その姿にはただただ感激でした。
とにかくツヤツヤ、サラサラ、美しい姿をしていました。
M様は、スーツの内ポケットに常に入れてくださっているそうで、キメの細かな布地に摩擦されているんだと思います。
「ほんと革がすごくいい!」と何回も口に出してくださったほど、M様はSWLのレザーアイテムを気に入ってくださっていて、今回の展示会でも新たなオーダーをしていただきました。
名刺入れは仕事で使うもの。
その人が仕事をした時間やストーリーが刻まれているようで、育っていく姿を見るのには、やはり感慨深いものがあります。
だからこそ経年変化が楽しめる、天然皮革にこだわる甲斐のあるアイテムだと、改めて感じさせられました。
熊本で名刺入れを見せてくださった皆様、これからも引き続きお役立ていただき、ますます自分色に育ててもらえたら嬉しいです。
定番名刺入れについて、詳細や製作実例はこちらをご覧ください ▼▼▼
オンラインストア&店頭でご注文いただくとすぐにお届けできます。(お支払い後3日以内に発送)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。