[命の水]を入れるための男のギア

こんばんは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

3週間スリムウォレットを実際にお使いいただける、無料のモニター企画[旅するスリムウォレット]の募集を始めました。

まず[旅するスリムウォレット]の第一弾として、友人K氏にFUJI ROCK FESTIVAL ’19へ連れて行ってもらった様子を、昨日のブログで書きました。

実は、K氏がフジロックへ連れて行ってくれたSWLのアイテムは、スリムウォレットだけではないんです。

この写真でK氏(右)が手にしているのは、フジロックに間に合うようにつくらせていただいたK氏のオーダーアイテムなんです。

K氏が持っているボトルは、お酒を入れる携帯用の水筒、

スキットルです。

キャンプや山登りなど自然を愛するK氏は、外でウィスキーを楽しむために、このスキットルを愛用してきました。

そのスキットルをSWLで改造してほしい依頼されたもので、元々の姿はこちらです。

革の部分をよりかっこよくしたい。そして、唐草模様を彫ってしてほしいというのが、K氏の希望でした。

ウィスキーの語源は[命の水]に由来します。

「[命の水]を入れるものだから、生命力を感じさせる植物を彫ってほしいんだ。」

というK氏らしいリクエストにグッときたクラフトマン、それに相応しい生き生きと躍動する唐草模様の図案をデザインすることから、製作が始まりました。

スキットルに巻いた時に、生き生きとまるで植物が巻きついているように見えるよう、平面で描いた図案をボトルに巻き付けながら、何度も修正を重ねてスキットルのための図案を完成させました。

その唐草の図案を、深く力強く彫り込み、さらに生き生きとみえるように着色を施した革を、元々巻いてあった革を取り外したスキットルに新たに巻き付けて完成した、K氏のスキットル・SWL改造バージョンです。

スキットルに巻きつく植物からは、力強く美しい生命力が感じられます。


見た目だけでなく、手に取った時には革の凹凸が手に伝わってきて、より迫力が感じられます。

フタを固定するための革に走る、シニューを使った手縫いの縫い目からも力強さが感じられ、男らしいアクセントになっています。


このフタ部分は、ウィスキーを飲むための器になっているんですね。外でもウィスキーをシェアできる憎いつくり、洒落てますね!


[命の水]を楽しむK氏の贅沢な時間が、より豊かなものになりますように、そんな想いを込めて完成した、THE・男のギア感がより増したK氏のスキットル。

受け取ってくれたK氏からは、

猛烈にカッコよくなったなー!!
これで出先での酒の美味さが倍増するぜー!

と、喜びの声が届きました。

そして早速、フジロックへも連れて行ってくれました。

こちららがフジロックから帰ってきたスキットルとスリムウォレット。

心なしか、みんないい顔してるなー、いい時間過ごせたんだろうなーと嬉しくなりました。

これからK氏が自然の中で[命の水]を楽しむひと時の相棒として活躍してもらって、K氏と共に色んな景色を見て育ってほしいなと思いました。

その姿に再会できる日が今から楽しみです。

K氏、ありがとうございました。

このようなオーダーメイド品の製作は、定番アイテムにないものを一からおつくりする[フルオーダー]で承っています。

お気軽にこちらからお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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