3年ぶりの祇園祭

こんにちは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)
店長の田島いづみです。

今月も終わろうとしていますが、
この7月は私にとって特別なものとなりました。

3年ぶりに祇園祭が本来の形で開催されたからです。

7月1日から一ヶ月に渡って様々な祭事が行われる祇園祭。

京都に生まれ育った私でも、宵山や山鉾巡行を見に行くくらいなのですが、
歳を重ねるごとに、その魅力や価値に感動するようになりました。

もっと深く知りたいと思っていた矢先のコロナでの中断。
今年の再開を楽しみにしていました。

ある夜は、クラフトマンと山鉾の周りをそぞろ歩き。
コンチキチンの祇園囃子に胸が高鳴りました。
鉾町の皆さんの活気ある姿にも嬉しくなりました。

この雰囲気、この風情、心がときめきます。
特に今回は、感慨深いものがありました

前祭の山鉾巡行も、開店前に見に行きました。

動く美術館と言われる山鉾の、美しさ、豪華さ、面白さ、
祇園囃子を奏でる、車を引く、山鉾を巡行させる男衆の力強さ。
目の前で見ると、本当にグッときます。

祈りや心意気、歴史の重みがつまった、
ゆるぎない「本物」の価値を感じることができました。

常日頃、よく「本物」について考えます。

芸術的なものだけでなく、日頃目にする事象や、暮らしの道具などには、
本物と真似事が混在しています。

でも、本物だけが真に人の心を打つことができる。
表層だけは真似できても、本物に宿る魂みたいなものは真似できない。

SWLは本物でありたいねと、よくクラフトマンと話しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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