店内の壁が、錆び錆びに!?

こんばんは。

SWL leather works(エスダブルエル レザーワークス)店長の田島いづみです。

熊本でのポップアップ開催のために、一週間ほど商品が出張している間、京都の店頭はほぼ空っぽでした。

商品がないので、その間はお店をクローズしてオーダー品の製作などをしていたのですが、それと同時に、この機会を狙って店内の模様替えも計画し、敢行していました。

SWLが入居する前は事務所だったこの物件の壁は、元々は黄ばんだ年季の入ったクロス貼りでした。

入居する時に新たに壁を新設して、それを白に塗装していたのですが、白い壁ばかりではつまらないなーと常々思っていて、、

あと、レザーアイテムや着用画像を撮影する時にも、もっと味わいのある背景がほしいなーという願望もあり、、

店舗の南の壁一面を、模様替えすることにしました。

アメリカからヴィンテージの古材を輸入して販売する大阪の業者さんの倉庫まで出向き、そこで壁材を選ばせてもらいました。

そして、それたを自分たちで施工しました。

こちらが壁に貼り始めるところ。

壁に何を貼ったかとゆうと、アメリカからやってきた、錆び錆びのトタンです。

アメリカ独特の波のサイズが大きい、大波と呼ばれるトタン。

業者さんにも「ここまで錆びたものを選ぶお店は、なかなかありませんよー ^^」と太鼓判を押されたほど、味わいありまくりのものを厳選しました。

トタンの錆に合わせて、ネジの頭も一つずつ燻すクラフトマンのこだわりよう。

施工はけっこうしやすくて、一日でキレイに貼ることができました。

その夜は、貼り上がったトタンの前で、ご満悦の一杯。

他にも木材をヤスリがけして風合いを変えたりと、細々とした模様替えを進めました。

まだここをこうしたいってのはあるのですが、店内を少しずつよりよい雰囲気に育てていっています。

錆び錆びトタンの壁は、さっそく商品撮影にも活きています!

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時間が育てた表情って、やっぱり魅力的なんですよね。

サッとパッと簡単にできないからこそ、いいんでしょうねー。

錆び錆びトタンの壁になって、SWLのショップはより面白い空間になってきました。

これからも進化を止めず、どんどん育てていきたいと思っています。

お店に遊びにお越しの際は、レザーアイテムと一緒に空間の雰囲気も楽しんでもらえたらと思います。

ソファーでもくつろいでいってくださいね。

こちらが、10月のSWLショップの営業日です。

お出かけにはちょうどよい季節だと思います。

お待ちしております!

SWLのレザーアイテムを手にした人に、レザーを相棒にする醍醐味を味わっていただけるよう、 そしてその人の人生がより豊かになるよう想いを込めて、夫婦二人で手仕事にこだわり、日々製作に取り組んでいます。

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